「またYouTubeをやりたい」─中2の長男がそう言ってきたのは、ある平日の夜でした。小学生時代に動画編集を覚え、地理系YouTuberとして活動していた彼。いったん活動をやめたものの、再び挑戦したいという言葉に、親として思わずハッとさせられました。
↓↓ 要約動画(1分51秒)↓↓
小学生時代:地理系YouTuberとしての挑戦
長男がYouTubeに初めて興味を持ったのは小学校高学年のころ。地理が好きで、地図帳を読み込んだり、世界の国旗を覚えたりするのが趣味という、ちょっと渋めの小学生でした。
自分でキャップカット(CapCut)を使い、スマホで地理クイズや解説をショート動画にまとめて投稿していました。
内容は「都道府県あるある」や「地理クイズ早押し」など、視聴者が楽しめるように工夫されたもの。全国の同世代の地理好きキッズたちともつながり、発表会やミーティングをYouTube上で開催するなど、本格的な活動をしていたんです。
親である私から見ても「企画⇒編集⇒公開⇒反応を見る」まで自走している姿には感心するばかりでした。
中学入学とともに訪れたフェードアウト
しかし中学に入ると、部活(ソフトテニス)の練習が本格化し、帰宅も遅くなりました。加えて、地理というジャンルはニッチな分野でもあり、どうしても視聴者数の伸びに限界が出てきます。
そんな中で「収益化ってできる?」と相談されましたが、当時の私は「まだ無理だよ」と答えてしまいました。結果的に、その言葉が彼のやる気を削いでしまったのかもしれません。動画投稿の頻度は落ち、いつしか活動は止まっていました。
あわせて読みたい:息子がポケカ転売で稼いで気づいたこと。親として伝えたい“お金と勉強”の話
そして再び──「やっぱりやりたい」
ところが最近、ふとしたきっかけで彼が口にしたのが「またYouTubeをやりたい」という一言。驚いたのと同時に、内心うれしくもありました。
「今は地理じゃなくてもいい。何をテーマにするかは考え中だけど、また動画を作りたい」
そう言う彼の表情は、かつてのワクワクした小学生の頃のままでした。
親である私自身も、今ブログやYouTubeを活用して情報発信をしている立場です。改めて振り返ると、彼のあの時の努力や創造性は本当にすごかったと実感しています。
あわせて読みたい:中学でAI教育スタートへ|プログラミングは家庭でも準備を
今度こそ、親としてできるサポートを
あの時「無理だよ」と言ってしまったことが、ずっと心に引っかかっていました。たしかに未成年の収益化には制約もありますし、現実的なハードルもある。けれど、可能性を否定することが一番もったいない。
だからこそ、今度は「どうすればできるか」を一緒に考えたいと思っています。
- 興味あるジャンルを一緒に整理する
- 投稿ペースや作業時間を無理なく調整する
- 親として収益化の仕組みやリスクを事前に伝える
- 必要なら動画編集の技術的なサポートもする
本人が「やりたい」と思った時こそ最大のチャンスです。親が手を出しすぎず、でも支える体制を整える。そんなバランスを今こそ大事にしたいと感じています。
YouTubeをやりたいを、”学び”につなげる選択肢
長男の「もう一度やってみたい」という言葉に、私はこう考えました。
せっかくの挑戦だから、単なる動画づくりで終わらせたくない。
どうせなら、考える力や創造力も一緒に伸ばせるような環境を用意してあげたい。
そんなときに出会ったのが、子ども向けのプログラミングスクールでした。
🎮 楽しみながら創造力を育てる【テックマイン】
YouTubeでも人気のマインクラフトを使って学べるオンラインスクール。
遊んでいるうちに、自然とプログラミング思考が身につきます。
- 月4回60分、すべてオンライン完結
- 小学生~中学生向け、教材費無料
- マイクラの世界を使って「見せたくなる作品」が作れる

👦 大手運営で安心!【テックキッズスクール】
サイバーエージェントが運営する、小学生向けプログラミング教室。
初心者でも安心のカリキュラムで、「作って終わり」ではなく、自分のアイデアを形にして発信する力を育ててくれます。
- 通学型・オンライン型を選べる(全国対応)
- 小学生が対象(中学受験後のリスタートにも最適)
- 保護者サポートも充実、進路相談も可能
サイバーエージェントが運営する 小学生向けプログラミング教室【テックキッズスクール】

動画編集や発信を通じて、「伝える力」も育てる
YouTubeは単なるゴールではなく、「表現する手段の一つ」。
だからこそ、その裏にある論理力・創造力・構成力をプログラミングで楽しく伸ばせる環境は、子どもにとって大きな武器になるはずです。
まとめ:再挑戦を、今度は応援したい
小学生の頃に自力でYouTubeを運営し、多くの経験を積んだ長男。たとえ中断したとしても、その積み重ねは決して無駄にはなっていません。
そして今、「もう一度やってみたい」という気持ちを口にしたその勇気を、親としてちゃんと受け止めたいと思います。今度は、「応援する側」でありたい─そう心から思っています。
コメント