考える力はスポーツで育つ?時間もお金もかけずに「プログラミング的思考」を伸ばす方法

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はじめに:「考える力」を育てたいけど、時間もお金もない…

「プログラミングって将来に役立ちそう」
「論理的思考力を伸ばしたい」
そう思ってはいるけれど、

  • 共働きで送迎する時間がない
  • 習い事をこれ以上増やす余裕がない
  • パソコンに触れる機会が少ない

そんなご家庭、多いと思います。

でも実は、日常生活の中にこそ「プログラミング的思考」を育てるチャンスがあるんです。
それが、スポーツ子どものアクティビティです。

↓↓ 要約動画(2分1秒)↓↓

「プログラミング的思考」とは?

文部科学省では、プログラミング的思考を次のように定義しています。

「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号をどのように組み合わせたらよいか、論理的に考えていく力」

難しく聞こえますが、ようは・・・

  • ゴールに向かって
  • 手順を考えて
  • 試行錯誤して
  • ベストな方法を見つける力

このような『考える力』のことを指します。
これはパソコンがなくても、日常の中で十分に鍛えることができます。

スポーツとプログラミング的思考の共通点

実はスポーツは、「動きながら考える」行為の連続です。

■ サッカーやバスケ

  • 味方とどう連携するか
  • 相手の動きにどう反応するか
  • ゴールに向けてどう組み立てるか

 ⇒これって、まさにアルゴリズム的な思考ですよね。

■ ダンスや体操

  • 振付の順番を覚える
  • パターンを繰り返す
  • 失敗を修正する

 ⇒これはシーケンス(順序)やループ(繰り返し)に通じます。

■ 将棋や囲碁

  • 相手の手を予測して行動
  • 試してみて、修正する

 ⇒条件分岐やデバッグの思考そのものです。

我が家のリアル:スポーツの中に見えた『思考の芽』

我が家の息子(中学2年)は、部活でソフトテニスをしています。
最初は「楽しいから」「友達がやってるから」でしたが、試合に出るようになると明らかに思考が変わりました。

  • 相手の癖をどう読むか
  • どこに打てば相手が取りにくいか
  • ダブルスでどんな連携をすれば効果的か

これって、試行錯誤しながら最適な戦略を組み立てる=プログラミングそのものです。

娘(小学4年)は水泳を続けています。
「泳ぐだけでしょ?」と思いがちですが、タイムが伸び悩むときにはコーチと一緒に・・・

  • フォームの改善
  • 呼吸のタイミング
  • 力を抜くポイント

などを検討し、何が原因で、どうすればよくなるかを毎回考えています。
これも立派な仮説検証→改善→反復のプロセスです。

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なぜ「スポーツ」なのか?メリットを整理!

✅ 1. 無意識のうちに身につく

  • 楽しんでいるだけで思考力が鍛えられる

  • 「勉強感」がないから継続しやすい

✅ 2. 無駄がない

  • 既に通っている習い事を“思考育成の場”に昇華できる

  • 新たに教室に通わなくても、今ある時間を活用可能

✅ 3. 低コスト

  • 月謝1万円以上するプログラミング教室より負担が少ない

  • 学校の部活や地域のスポーツでも十分に育つ

✅ 4. 時間がない家庭でも可能

  • 送り迎え不要の活動も多く、共働き家庭にも優しい

  • 「遊びながら思考力」がベストコスパ!

家で“考える力”を育てたいご家庭へ:おすすめの教材2選

「スポーツで育つのはわかったけど、やっぱり家でも何かできないかな…」
そんなご家庭にぴったりの“送迎いらず&楽しみながら思考力が育つ”教材を2つご紹介します。

① ワンダーボックス

【対象】4歳〜10歳|毎月届くSTEAM教材
【特徴】遊びながら論理力・発想力・集中力を育てる

紙教材+アプリの連動で、“考える力”を引き出す仕掛けが満載。
プログラミング的思考を、遊び感覚で育てたいご家庭におすすめです。

話題のSTEAM・プログラミング教育教材なら【ワンダーボックス】

② アンズテック(オンラインITスクール)

【対象】小学生〜中学生|ScratchからAI開発まで
【特徴】プロ講師による1対1の個別指導

週1回から受講可能で、通塾不要。
Scratchやロボット操作、AIに触れながら、本格的なITスキルと“考える力”を家庭で育てられます。

小中学生専門のオンランプログラミングスクール【アンズテック】

まとめ:プログラミング的思考は“習わせる”より“育てる”もの

子どもに「プログラミング的思考」をつけたい。でも、
時間もない、お金もかけたくない、でも将来のために何かしてあげたい。

そんなご家庭にこそ、スポーツや日常の遊びの中にある「考える体験」に目を向けてみてください。

大事なのは、高額なスクールや最新の教材よりも、
今ある時間・今ある環境の中で「考える経験」を重ねること。

それができれば、子どもは自然に、無理なく、無意識のうちに、
そしてとてもコスパよく、「考える力」を育てていけます。

あわせて読みたい(プログラミング的思考の必要性)⇒ホワイトもブルーも関係ない時代に必要なIT軸の教育とは? 〜職種を越えるプログラミング的思考〜

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