「Z会って、なんだか難しそう…」
「プログラミング講座ってどんな内容なんだろう?」
そんなふうに気になっているママ・パパ、多いんじゃないでしょうか。
私もまさにそのひとりでした。というのも、実は私自身が昔Z会の教材にチャレンジして、あまりの難しさに途中で挫折した過去があるんです…。
「Z」という文字を見るだけで、ちょっと身構えてしまうくらい(笑)。
でも今は、子どもにプログラミングを学ばせたい親が増えてきていて、Z会でも「Scratch(スクラッチ)」を使った講座があると知り、もう一度ちゃんと調べてみようと思いました。
Z会プログラミング講座とは?Scratchを使った「考える講座」
Z会プログラミング講座にはいくつかのシリーズがありますが、小学生向けで代表的なのがこちら:
- Z会プログラミング講座 with Scratch
これは、MITが開発した子ども向けのプログラミング言語「Scratch」を使って、ゲームやアニメーションを作りながら論理的思考を育てる教材です。
Z会らしいところは、「ただ作る」では終わらず、
“なぜこの命令を使うのか?” “どんな順番で組めばうまくいくのか?”
といった、本質的な思考力を問う構成になっているところ。(思考力を問うところが実にZ会っぽい)
講座内容は以下のような流れ:
- 毎月1回、紙のワークブックが届く
- 専用サイトでScratch教材にアクセス
- テーマに沿って作品を作り、ふりかえりをする
- 課題提出はなし。親が見守るスタイル
まさに「勉強するためのプログラミング」ではなく、「プログラミングで学ぶための教材」です。
気になる料金は?他教材との比較も
Z会プログラミング講座の料金は以下の通りです(2025年4月時点):
- 【月額】3,520円(税込)
- 【年間一括払い】38,280円(税込)
他社教材と比較してみると…
教材名 | 月額(税込) | 特徴 |
---|---|---|
Z会プログラミング講座 | 3,520円 | Scratch中心、論理的思考重視 |
QUREO(キュレオ) | 約4,400円 | 教室型、ゲーム感覚で学べる |
ワンダーボックス | 4,200円 | STEAM教材、アプリ連動で楽しい |
デジタネ(旧D-SCHOOL) | 3,980円 | マイクラ教材あり、動画中心 |
Z会は、教室通いより手頃で、家庭学習教材としては中間価格帯。
「しっかり考えさせたい」という目的であれば、コスパは悪くないと思いました。
関連記事(youtubeでもスクラッチは学べます):【2025年版】子どもにおすすめ!スクラッチが学べるYouTuber5選
口コミや評判をチェックしてみた
Z会プログラミング講座に関する口コミを見ていると、こんな声が目立ちました:
良い口コミ
- 「親がついていけば、思考力がつくのが実感できた」
- 「自分で考えて試行錯誤する力がつく」
- 「ただの遊びではなく、学習教材として本格的」
気になる口コミ
- 「うちの子には難しかったみたい」
- 「親が見ていないと進まない」
- 「Z会らしくてカッチリしすぎてる」
やっぱりZ会の教材って、「考えるのが得意」な子にはぴったりだけど、
「楽しさや直感的な操作を重視する子」にはちょっと合わないかもしれません。
Z会とKOOV(クーブ)ってどう違うの?
ラッコキーワードにもあった「Z会 プログラミング koov」という検索。実は、Z会には「KOOV」というロボット教材を使った講座もあります。
- Z会プログラミング講座 with KOOV(2024年で終了)
⇒ ソニーのブロックロボット教材「KOOV」を使っていたが、現在はScratch教材に一本化。
つまり、今のZ会プログラミング講座ではKOOVは使っていません。
ブロックを組み立てるタイプの教材を求めるなら、ワンダーボックスやQUREOの教室型などが候補になります。
Z会プログラミング講座は中学生にもつながる?
ここ、私が一番気になっていたポイントです。
我が家の長男は現在中学2年生。今からScratchをやるのって遅いのかな?と思いましたが、実はZ会には中学生向けの講座もあるんです。
- Z会プログラミング中学技術活用力講座(全3回)
これは中学校の技術・家庭科の「情報活用能力」に直結した教材で、将来的な大学入試の「情報」科目にもつながる内容になってるんですね。
つまり、小学生のうちにScratchで考える力を身につけ、中学では技術科として発展できる構造になっています。
「学年が上がってもムダにならない」って、親としてはすごく安心できるポイントです。
我が家だったらどう使う?リアルなママの本音
正直、うちの子にはZ会はちょっと合わなかった過去があるので、最初は構えていました。
でも、今回あらためて調べてみて思ったのは、Z会って「教材に向き合う姿勢」を育てるツールでもあるということ。
もし小学生のうちにZ会をやらせるなら、
- ゲームっぽい教材でプログラミングの楽しさを知る(例:デジタネやワンダーボックス)
- その後「Z会」で思考力・応用力を鍛える
という2段構えの導入がベストかなと思いました。
まとめ|Z会プログラミング講座は「考えるのが好きな子」にこそおすすめ
Z会のプログラミング講座は、単なるScratch教材ではなく、「なぜそうなるのか」を自分の頭で考える設計になっています。(数学や英語などの通常教科もこの傾向があります)
✅ 難しいけど、そのぶん本質的な力が育つ
✅ 中学生向け講座にもつながる設計
✅ 楽しさより“地頭”を鍛えたい家庭に最適
という点で、我が家のように「遊び感覚より思考重視」「でも昔のZ会にはちょっとトラウマある」ママにも、もう一度前向きに検討できる教材でした。
そんなZ会の資料請求は・・・⇒Z会プログラミングはじめてみる講座/資料請求はこちら
コメント